粉ミルクの水比較ガイド

粉ミルク水に、天然水を使っても大丈夫?

水の種類はいくつかに分類されていて、さらに日本と海外では、その規定も少しずつ違うようですが、ここでは日本における天然水についてご説明します。

 

天然水はナチュラルミネラルウォーターとも呼ばれています。特定の水源から採水し、それをろ過します。そして殺菌処理したものに何も手を加えていない、自然本来のおいしさを生かしたものです。ですので、水源によって、含まれる天然のミネラル成分が異なります。配合されている量も異なります。もちろん味も異なります。日本の水源から採水される水のほとんどは軟水ですので、粉ミルク水には適していますが、注意したいのは配合されているミネラル成分です。たとえば富士山の水に多いバナジウムですが、これは粉ミルク水に適していません。ほかには、亜鉛や有機ゲルマニウム、ラドン、なども適していません。

 

基本的なミネラル成分である、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムは粉ミルクにも入っている成分ですので、多量でなければ調乳する水に含まれていても問題ありません。さまざまな天然水が販売されていますが、できるだけ多くの成分を配合しないもの、そして上記の4大ミネラル成分以外の成分をできるだけ配合されていないことが好ましいといえます。

 

大人にとっては健康に良い成分であっても、胃腸機能が未熟な赤ちゃんにとっては負担になることがほとんどですので、注意しましょう。一時的に使う分については問題ありませんので、緊急時など代用の水がない場合には利用してください。"